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北海道大学杖道サークル 北志杖

多様な閲覧者への配慮について

#アクセシビリティ#合理的配慮#安全方針
6分

北海道大学杖道サークル 北志杖(ほくしじょう)では、年齢、性別、国籍、運動経験、障がいや持病等の有無に関わらず、すべての人が安心して武道に親しみ、必要な情報に等しくアクセスできる環境づくり を大切にしています。

私たちが修練している「全日本剣道連盟杖道」は、定められた技である「形(かた)」の修練を基本とし、相手を打ち負かしたり力でねじ伏せたりすることを目的としない武道です。互いに木刀と杖(じょう)を手に取り、攻防の動きの中で呼吸と間合いを合わせ、共に心身を高め合っていく特徴を持っています。相手を尊重するこの精神は、道場での稽古はもちろんのこと、情報発信の場である本 Web サイトの運営においても、私たちが追求すべき基本姿勢となっています。

稽古場・サークル活動における合理的配慮

合理的配慮とは、特別扱いではなく、活動に参加する上で生じる身体や環境の障壁を取り除き、誰もが同じスタートラインで武道を楽しめるように柔軟に工夫することを意味します。北志杖では、多様な特性のある方が杖道を楽しく見学・体験し、または修練していけるように、一人ひとりに合った安全な方法を探ることを大切にしています。

1. 個人のペースと体力に合わせた修練

杖道には防具を着けて直接打撃を当て合う激しい攻防や、体重・筋力による優劣がありません。そのため、これまで運動習慣がなかった方やブランクのある方でも、ご自身の体力や関節の可動域に合わせて、無理のない動作と速度から段階的に技術を身につける ことができます。稽古の合間の休憩や水分補給も、各自の体調に合わせて自由にとっていただくよう促します。

2. 視覚・聴覚・感覚特性への情報伝達

感覚に関する多様な特性のある方でも杖道を学んでいただけるように、技の理合(動きの意味や構造)を学ぶ際には、視覚的に捉えやすい位置からのお手本の実演 や、身体の各部位の連動を論理的に説明する言葉による解説 などの配慮の相談が可能です。また、大きな声や号令が響く環境、あるいは特定の音に対して過敏さをお持ちの方にも安心してご参加いただけるよう、稽古場の音環境や指示の出し方にも注意を払います。

3. 身体への負担軽減と柔軟な調整

「膝や足首の古傷があり正座を続けるのが難しい」「特定の体勢を取ると関節に違和感がある」といった個別の事情がある場合には、立礼(立った状態での礼法)での参加や椅子の使用、あるいは動作の一部を調整して稽古を進めることが可能 です。見学や体験のお申し込み時、あるいは稽古の開始前に、気になる点がございましたらどのようなことでも気兼ねなくお聞かせください。

武道としての安全確保と参加者へのお願い

杖道は安全性の極めて高い武道ですが、木製の道具を扱い、人と人とが対峙して動くという性質上、参加される皆さまの安全を守り事故を未然に防ぐために、いくつかのルールとご協力をお願いしています。

1. 裸足になってください

体育館や武道場の床は、靴下を履いた状態で体験や演武を行うと滑りやすく、踏み込みや方向転換の際に転倒や怪我のリスクが高まります。そのため、稽古や体験の際は 必ず靴下を脱ぎ、裸足でご参加 いただきます。なお、皮膚の保護や冷え、その他医療上の理由などにより裸足での参加が困難な場合は、事前にご相談ください。

2. 帽子や装飾品を取り外してください

周囲の視界を十分に確保し、道具の操作時に手元や杖先等が引っかかる危険を防ぐため、稽古中の帽子やフード類の着用はお控え いただきます。また、指輪、ネックレス、大ぶりのピアスなどのアクセサリー類も、ご自身や相手の身体を傷つける恐れがあるため、稽古前にお外しいただくようご協力をお願いいたします。

3. 動きやすい服装でお越しください

体験にお越しの際は、手足の動きを妨げず、ボタンやファスナーなどの硬い装飾が少ない、動きやすい服装(ジャージやスウェットなど) をご用意ください。

Web サイト上のアクセシビリティ

この Web サイト(hokcjo.org)は、サークルに関する正確な情報を必要とするすべての方にとって、使いやすく開かれた窓口であることを目指しています。日本産業規格「JIS X 8341-3」や国際的な「WCAG」ガイドラインの適合レベル AA を目標水準として意識し、以下のような設計を実践しています。

1. 読みやすさと操作性の確保

画面が見づらい閲覧環境や色覚特性のある方でも内容を読めるように、文字と背景の間に十分なコントラストを確保 したり、視認性に優れたユニバーサルデザインフォントを推奨したりしています。

また、マウスやタッチスクリーンを使えない環境でも、Tab キーや矢印キー等の キーボード操作のみですべてのメニュー・リンク・ボタンを操作できる よう設計し、現在選択中の要素を目立たせるフォーカス表示を用意しています。

HTML文書の構造は、見出しの階層(h1〜h3)やリストなどの セマンティックな HTML タグを正確に使用 し、スクリーンリーダーでも流れが正しく伝わるようにしています。主要な画像には内容を端的に伝える代替テキスト(alt 属性)を設定しています。

2. ユーザー設定の反映

閲覧者ご自身の設定を尊重し、見え方を切り替えます。たとえば、夜間の閲覧に合わせたダークモードを用意 しているほか、アニメーション動作や半透明の表現などは、お使いの端末/OSのアクセシビリティ設定(「動きを減らす」「透明度を下げる」など)に対応し、可能な限り自動的に抑制されます。

動きや透明感に敏感な方、コントラストを必要とする方にも、ご自身の見やすい形で情報を受け取っていただけるよう配慮しています。

継続的な改善について

私たちは、サークル活動の現場においても、デジタル空間における情報発信においても、利用される皆さまからの声を受け止めながら常に環境の改善を続けていくことが大切 だと考えています。そのことは、アクセシビリティについても同じです。

見学や体験に際して配慮を希望される事項、あるいは本 Web サイトの閲覧や操作においてご不便・お気づきの点がございましたら、どうぞお気軽に下記窓口までお寄せください。

こちらの記事は、北海道大学杖道サークル 北志杖(ほくしじょう)がお届けしています。あなたも、400年の魅力あふれる「杖道」を体験してみませんか?