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北海道大学杖道サークル 北志杖

北大から有段者へ 履歴書に書ける杖道の段位

#段級位審査#資格取得#生涯武道
4分

サークル活動を始めるとき、せっかくなら形に残る成果や目標がほしいと考える方も多いのではないでしょうか。そんなとき、大学からゼロで始めても在学中に段級位を無理なく目指せる武道 があります。

北海道大学杖道サークル 北志杖(ほくしじょう)が扱う「杖道」の段位は、全日本剣道連盟が認定する公的な資格 です。剣道と同じく帯(黒帯)の仕組みはありませんが、取得した段位は履歴書の資格欄などに正式に記載することができます。

また、杖道の学びは段位・資格という形だけでなく、就職活動などの様々な場面で「大学から伝統武道に新しく挑戦し、継続して取り組んだ経験」として良い話題になります。

講習会の修了証書を掲げる髙井さん

昇級・昇段の流れ

大学生で始める場合、まずは「1級」の取得を目標にし、そこから「初段」「二段」へと着実にステップアップしていきます。

はじめから段位取得を目標とする場合、1年目の秋には基本動作と最初の数本の形を身につけて「1級」に挑戦し、2年目には黒帯である「初段」審査を目指します。さらに3〜4年生で「二段」を取得すれば、学生生活を通じて一つの道を深めた自信になります。

審査会は地域の剣道連盟によって春や秋に定期開催されており、受審のペースは各自の都合に合わせて設計することもできます。もちろん、当団体への所属に関わらず、卒業後も地域の道場などで稽古を重ねることで、初段や二段、さらにはより高い段位を目指すことも十分に可能です。

審査の内容と指定技

審査は、審査員の前で指定された技を二人一組で演武する形式で行われます。相手を倒すのではなく、立ち居振る舞いや礼法、基本動作の正確さ、二人の呼吸と気迫 が総合的に評価されます。

たとえば1級審査では、数本の「基本技」と「形」の演武が求められます。基本技は単独動作であり、形は打太刀(うちたち:刀)と仕杖(しじょう:杖)の双方を演武しなければなりません。段位を進めるにつれて、より発展的な形が指定されます。

審査の対策と注意点

週1回の定期稽古に無理なく参加していれば、1年〜1年半程度で初段の合格基準には十分到達できると考えられます。先輩や指導者が受審に向けて集中的に間合いや足さばきを指導する機会もあるため、気負わずに挑戦できます。

ただし、審査を受けるためには、次の要件を満たしていなければなりません。

  • 連盟の会員であること。北大のある札幌北区エリアでは、札幌北区剣道連盟杖道部会の先生方にご協力をいただき、入会の案内を行なっております。
  • 初段を受けるためには1級を持っていること。また二段を受けるためには初段を得、さらに1年以上の修練を積んでいること。
  • その他、全日本剣道連盟等が定める要項に基づく要件。
  • 当サークルの部員の場合、可能ならば、部の稽古だけでなく地域の稽古に参加すること。より集中的に稽古を受けられます。

力に頼らないから、一生続けられる

多くのスポーツは、年齢とともに体力が落ちると続けるのが難しくなりがちです。

しかし、杖道は腕力や反射神経ではなく 「理合(りあい=身体の使い方や技の理屈)」 を重んじています。そのため、腕力に自信がない方でも気軽に杖道を始めたり、段位のような大きな目標を立てて継続することができます!

さらに、大学時代に身につけた杖道の技術や段位は、卒業したあとでも地域の道場でそのまま活かせます。学生時代だけの思い出にとどまらず、一生続けられる趣味を得られるのは、杖道ならではの大きな魅力です。もちろん、「大学生の間だけ続けよう」という希望も、簡単に実現できる でしょう。

こちらの記事は、北海道大学杖道サークル 北志杖(ほくしじょう)がお届けしています。あなたも、400年の魅力あふれる「杖道」を体験してみませんか?